OBS StudioをWindowsでビルドする

インターネット配信ソフトOBS StudioをWindowsでビルドする備忘録。
OBS Studioのgithub中のwikiに従うと
Git for Windows(書いていないが当然必要)
Visual Studio Community 2019のインストール(この時の最新版)
 →「C++によるデスクトップ開発」を選択する必要あり
●Qt5(v5.12.3 この時の最新版)
 →アカウント設定はスキップして良い。Developer and Designer Toolsの他に、Qt 5*のMSVC2017 32-bit, 64-bitをインストールする必要がある。
Windows version of cmake
●Development packages of FFmpeg, x264, and cURL.
 →OBS projectがビルドしたものを使わせてもらう
 VS2017: https://obsproject.com/downloads/dependencies2017.zip
 適当なフォルダに展開しておく。
まずはここまで準備

コマンドラインでインストール作業を行うフォルダまで移動して

git clone --recursive https://github.com/obsproject/obs-studio.git

release, debug, buildの3つのフォルダを作る
cmake-guiを起動し、
 ”where is the source code”にgitで作成したフォルダを、
 ”where to build the binaries”に作成したbuildフォルダを指定する。
 DepsPathにDevelopment packagesを展開したフォルダを指定する。フォルダの指定はincludeまで。
 32bitと64bitを作成するのであれば、それぞれDepsPath32とDepsPath64に指定する。
 QTDIRにQTフォルダを指定する。32bitと64bitを作成するのであれば、QTDIRとQTDIR64に指定する。
 ’Configure’ボタンを押してから、’Generate’ボタンを押す。
 作成されたobs-studio.slnをVisual Studio Communityで開いてビルドするとrundirフォルダに作成される。

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