歯垢・歯石を除去して歯周病・虫歯を徹底的に予防したい

歯の健康は健全な生活を送るために不可欠であると考えている。
歯の健康を脅かすものとして代表的な虫歯に加えて、歯周病もかなり怖い。
これらを防ぐには原則として歯垢(プラーク)を徹底的に除去することが必須である。
これまでブラッシング(いわゆる歯磨き)が重要視されていたが、ブラッシングでは歯と歯の隙間や歯と歯茎の隙間の歯垢がほとんどあるいはまったく除去できない。
そのため、ブラッシングに加えて、フロス(糸・糸ようじ)・歯間ブラシ(あるいは歯間ピック)を組合わせるのが歯垢除去に効果的である。

歯垢除去

ブラッシング

ブラシをたてて縦に動かすことである程度歯と歯の隙間の歯垢を除去可能であるが、毛先が細いタイプであっても全てを除去することはできない。
また歯と歯茎にあてて、マッサージするように横に動かすことで、歯と歯茎の間(歯周ポケット)に溜まり、歯周病の原因となる歯垢を除去できる。

歯間ブラシ

歯と歯の隙間の歯茎に近い部分の歯垢を除去する。
100均でも購入可能。歯間ピックでも良い。

フロス

特殊な糸を使用して歯と歯の間の歯垢を除去する。
指で糸にテンションを持たせて、歯と歯の間に入れる。
難しい場合は糸ようじを使用する。100均でも購入可能。
GUMのフロスブラシという製品が、フロスを交換可能な糸ようじだったらしいが、現在は取り扱いを中止しているらしい。
https://dental.feed.jp/product/500137850.html
同じような製品はないものか・・・と思っていたら『フロスハンドル』という製品が売られているらしい。
https://dental.feed.jp/product/023001500.html
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB-%EF%BC%83845/dp/B0091GRC3C

歯石除去

歯垢を2~3日放置すると歯石に変化してしまう。歯石は菌が潜みやすい環境である上、ブラッシング等では除去できないため虫歯や歯周病の原因になりやすい。
特殊な器具を使えば家庭でも除去できるが、基本的には歯科で歯石除去(スケーリング)してもらうのがオススメ。あるいは歯石ができないように常に歯垢を除去しておこう。

その他

ブラッシングは食前に実施した方が良い?
リステリン 
元々は手術用の消毒剤として開発された。紫が良いらしい

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